採用基準が順番という松浦社長さん。
世界最小のプラの歯車を作って
有名になった会社の社長さんだ。
テレビの番組にでてみえた。
松浦さんの5つの言葉の中にあった、
その「採用は順番」という言葉に反応して
番組の最後にスタジオ内のある視聴者が唯一の質問をした。
「採用基準が順番だということですが。
もし採用した人間がまったく能力がなくて、
会社にとって困るような人だったら、
どうしますか。?」
松浦さんは即答える。
「人間の中でダメな人間なんていませんよ。
すぐ花開く人もいるし、何十年もかかる人もいるけれど、
誰だって何かができる、得意なものがあるはずです。
もしダメだとしたら、それは見抜く目のない経営者がダメなんですよ。」
わが社の採用基準もずっと順番です。
だってやっと逢えたんですから。