神の使者から奇跡の道へ その103~贖罪は幻想を訂正する・・・

「贖罪は幻想を訂正するのであって、
真理を訂正するのではない」

贖罪って、この世界では、なにか罪をおかしてそれを
償うために行いをするものと言いますね。

でも奇跡の中の「贖罪」は
罪と罪悪感の実在性を信じる信念を訂正することです。

ようするに分離ははじめから一度もなかったということをです。

なかなか?ですね。

時間っていうのは、この世界という幻想の世界のものですね。
実相の世界では永遠ですから、時間はないもの。

だから生徒はふさわしい時期に、ふさわしい場所に
やってくるようです。
そしてそれは必然。

生徒と教師が合流するとき、「教えて学ぶ方法」が始まります。
というのも、実際には教えることを行うのはその教師ではないから。

教師も生徒もどちらも与えることと受け取ることは
同じだと学ぶようです。

そして学ぶ者であった彼自身が神の教師となるのです。

「彼は他者のうちに、彼自身の利害と同じ利害を見た」からです。

「贖罪は幻想を訂正するのであって、
真理を訂正するのではない」