3556「全てに宿る魂」2024.9.20 自分で自分を自分するから

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 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年09月08日の記事を紹介します。

「全てに宿る魂」

私達 宇宙に住む者は全て大本の神様から魂を分けていただき

それぞれ別個の生命体として生きています。

それぞれの宇宙、それぞれの銀河などによって

価値観は様々変わるようですが、変わらない真実もあります。

それは、私たち生命体の目的は、魂を磨き、霊性を開発し、

もともとの神様と一体化するということです。

魂を磨くとは、

・心を磨き洗うこと(恨みや、憎しみ、人を陥れようとする悪しき心を洗うこと)

・何か不思議な力や、力ある人に頼るのではなく、自分自身の足でしっかりと、置かれた場所に立つこと

・お互い様、おかげ様の真理(縁起の法則)に気づき、周りに優しく、感謝の気持ちで生きること

それでは、今日も真の幸せを手にしていただくために、神々により近づけるように、

心(霊性)のお話をしたいと思います。

今日は「すべての物には魂が宿っている」ということで、小林正観さんのお話をご紹介します。

<転載開始> 転載元 

お金にかぎらず、人間をはじめ、動物、植物から鉱物にいたるまで、

あらゆる物に当てはまる宇宙の法則があります。

それは次のようなこと。

すべての存在は、感謝して大切にされると、その人を応援してくれる。

なぜなら、すべての物には魂が宿っているからです。

毎日使っているコップには、水や飲み物を入れて飲んでもらうという機能があります。

機能とは、誰かの役に立つということ。

落としたりしてこわれないかぎり、コップには飲み物を入れるという機能があります。

電車も自動車も、動いて人を乗せることができるかぎり、機能を果たしている。

生きているのです。

壊れて動かなくなったら、人の役に立たなくなったので、死んだということになります。

そしてその魂たちはみんな、他の人たちの役に立ちたいと願っています。

物は言葉をしゃべりませんし、手足もありませんが、つねに誰かの役に立って、喜ばれたいと思っている。

だから、使っている人がその物に「ありがとう」という感謝の念を送り、大切に扱うと、

その物は喜んで、その感謝を返そうとします。

大切にしてくれた人を応援するように働いてくれるのです。

毎日使うコップに「愛してる、大好き、ありがとう」と言っていると、その人を応援したと思うようです。

アメリカのメジャーリーグで活躍するイチロー選手は、自分が使う道具を大事にすることで知られています。

グローブやスパイクの手入れは絶対に用具係の人にまかせずに、必ず自分の手で丁寧に手入れをするそうです。

バットも地面に寝かせずにボールが当たる面を上にしておくなど、道具を丁寧に扱うのです。

試合中、ヒットを打って塁に出るときも、けっしてバットを放り投げたりはしません。

ヘッドの部分を地面につけて、やさしくバットを地面に置いて走り出すのです。

以前、このようにバットを投げなかったのは、現役時代の王貞治選手でした。

この人もホームランを打ったときに、バットを静かに地面に倒してから塁に出ていた。

以来、30年ぶりにバットを放り投げない選手として球界に現れたのが、イチロー選手だったのです。

それに対して、ヒットを打つと、乱暴に地面にバットをたたきつけて走り出す選手がいます。

外国人選手などで三振に打ち取られると、はらいせにバットを折ってしまう人などもいますし、ピッチャーでも打たれたときに、グローブを地面にたたきつける投手をしばしば見かけます。

見ていると、こうした選手で大成した人はいません。

一時期はよい成績をあげて話題になることはありますが、長く続けることはできません。

どうやら、長く活躍しつづける選手とそうでない選手の差は、野球の神さまに応援されるかどうからしい。

イチロー選手はおそらくそのことがよくわかっているのでしょう。

<転載終了>

人間をはじめ、動物、植物から鉱物にいたるまで、あらゆる物に魂が宿っている。

つまり神様が、全宇宙に浸透しているということです。

ですから、私たちが、それらの者(物)に、感謝の気持ちや「ありがとう」という言葉をかけると、喜んで、その感謝を返そうとするのだそうです。

同じ神様が、その相手や、物にも宿っているのですから、同調・共鳴するわけです。

人に対して、誠意をもって感謝の気持ちを伝えれば、相手は喜んで、その後は大切な味方になってくれます。

たとえ相手が、悪意や憎悪、意地悪な気持ちで接してきても、私たちが、相手と同じ波長で「不平、不満、悪口、愚痴」で返さずに、感謝の気持ちを伝えたら、必ず相手の中の魂(神様)の部分が共鳴しますから、味方に変わってしまいます。

これは、人間だけでなく、植物や動物でも同じです。

「愛してる、大好き、ありがとう」と愛の心で接すれば、必ず、私たちの味方をしてくれます。

車やパソコンでも同じです。

車に乗る時に、「いつもありがとう、今日も無事に目的地に届けてね」って感謝を伝えておけば、きっと事故も起きないでしょう。

私の仕事は、ソフトウェアを作る仕事ですが、どうしても作っていてうまく動かない時があります。

そんな時は、パソコンを通じ、プログラムにお願いします。

「いつもありがとう、うまく動いてね」ってそうすると、専門用語では「バグ」っていうのですが、それが、いつの間にか解決してしまいます。

論理だけのプログラムの世界でさえ、こうです。

ちょっと、話が脇道に行ってしまいました。

この正観さんが教えてくれた宇宙の法則を、日常生活で生かすとしたら・・

・何時も自分のことを目の敵のようにイジワルしてくる人

・怖い上司

・いつも怒ってくる人

つまり「私が嫌いな人」や、「私のことを嫌いな人」に対して、

「ありがとうございます」や「感謝しています」などの言葉を使っていると・・

いえ、直接言葉をかけなくともよいです。

心の中で、お顔を思い浮かべて「ありがとう」と言霊を唱えていると、私たちの意識は、つながっていますから、相手にその感謝の波動が伝わります。

その結果、「不要になったエネルギーが解放(消滅)されて、愛のエネルギーで置き換わった」状態となります。

また、病気や経済的な状態、子供や配偶者の問題なども同じです。

私たちには、不必要なことは起こりません。

神様はサイコロを振りませんから、偶然で発生する出来事は一つもありません。

ですから、これらのことも、「問題」として捉えるのではなく、

私たちの魂を磨くために、神様が用意して下さったもの。。 

そう考え方を入れ替えるだけで、

「ありがとうございます」や「感謝しています」という言葉を使うことができるかもしれません。

最初は、この言葉を出すのが苦しいかもしれません。

ですが、最初の苦しさだけ、そこだけを乗り越えてみてください。

必ず、自然を含め宇宙が味方をしてくれるようになりますから。

サポートオブネーチャーを実感することができますから。