随想 伊路波村から18~ありがとう

突然の訃報に 驚いてから
もう一ヶ月が過ぎて
あなた様を偲ぶ集いが開かれました。

その日は 朝から あなた様の喜びや
感謝の思いが こちらのこころに
届くのか こちらの目を借りて
ウルウル涙ぐんでいました。

決して 悲しくはない涙です。
只今の一度だけではないことを
誰よりも知る あなた様や あなた様の友人知人たちの
集まりは あの政木先生の集いとかわらぬ
やさしさに溢れていました。

残されたご家族は きっとあなた様と会ったのだから
力強く生き抜いていかれることと思います。

どうぞ 安らかに・・・ありがとう。

随想 伊路波村から20~大空

大空に 長い時間 大日輪。

それは ささやき 行動の喜びを
共有するかのよう。

うっすらと 富士は ベールのような オーラを放つ。

本体は何かを常に語り続ける 体験というもの。

だが 人は現実に負けそうになる。
そして忘れてしまう。

確かに 君は僕だって事を。
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随想 伊路波村から24~糸

木曽駒のカルパで 円柱にもたれて
プライナスライブのカバー曲 「糸」を聴いていた。

一番が終わり 間奏の最中に 物凄い感慨が
胸に染まって 嗚咽しそうになった。

素敵な詩だけど いつもは 「別に・・・」なんだけれど。
あなたに 会えた今日・・・ 

いつ会えるかも わからない まだ知らないあなた。
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