テネモスミーティング名古屋 1/25 その1

Yさん(男性):ユーチューブ好きです。クラリオン星の小三そうた君。
地球は四回目。実体験のお話で、目からうろこ。
宇宙人は全体の60%で地球人は40%。ユーチューブに出てから
リーディングの予約が700人となった。三重の子供。
地球での体験をするためにに来た。
感情レベルが11000/10000が地球の特徴。
学校では話さない。興味ある人は見てください。
有用に思う。

魂で話すので、交信している。
死ぬってリセット。
大半は生まれ変わり。神になる人もいる。
クラリオンが3 地球が3の割合で星に住んでいる。
総理大臣になるために活動している。
クラリオンでの8時間は地球の100年。

Oさん(男性):「美しき緑の星」という映画を見た。
どこかの星から来ている人の話。
出身が異なるので考え方が異なる。

Mさん(女性):イブに息子のためにクリスマス会。三連休の24日に
息子が発熱。次に娘がインフルに。呼びかけてもボーっとしているので、
インフル脳症の心配。年末から正月にかけて入院。

検査から付き添い、娘とずっと二人きりの時間。自身もインフル。
最初、相部屋。同室のマオちゃんが元気で、怖い怖いと叫ぶ。

お見舞いが多い。お母さんは妊娠7か月。マオちゃんはお母さんと
初めて離れてつらい。そのストレスでだれが来ても怖い、怖いの連発。

マオちゃんの状態が来る人によって変わる。父親のお母さんに
だけは「怖いんだね。。。」って言われておとなしくなった。
受けてもらえることで静かに。
現象は人の心を映すことの革新。

お父さんが年末年始より見守りが大変でボヤク。
目が離せない。
父の母に代わって落ち着いた。
同室で眠れない。
おばさんの時は静かで眠れた。
父が、母親がトイレに行ったので怒る。
父の母が落ち着いているので、父も落ち着いてきた。
マオちゃんの反応は人によって異なることが
わかってきた。

娘と息子の看病で、眠ったときに思い出したことがある。
16~7歳の女の子と弟が砂に埋もれて死んでいる。
自分の子供で死んでいる。
決意が生まれた。
戦いで死んだが、文明、民族のために出なく、
「地球を守るために生きたい」
そのことを思い出した。

とんだお正月。
初日の出が病室から見られてうれしかった。

伊路波いちばでテネモスのお仕事を手伝っている。
伝票が苦手。発送は幸せ。

          続く・・・

随想 伊路波村から~日本人のこころ~ 041109

日本人のこころ ~五木寛之さんのお話から~

名古屋商工会議所創立120周年記念講演会。
作家の五木寛之さんが講演者だった。
500人の聴衆の前から3分の1程の真ん中に座った。
聴衆はほとんどが今を生きる経営者の男性の方たち。
後頭部がかなり薄くなっていて、まるでお月様がいっぱいのようだった。
チラホラと五木ファンの女性がみえる。
「蓮如」「大河の一滴」等で、現在話題の五木さん。
最近は、お寺とか、集会所でもお話しをされるらしい。
以前とはとても変化しているようだった。

演題は、「日本人のこころ」。近著と題名が同じだ。
四日市のUさんが、「五木さんのお話いいですよ。」と言ってみえた。
それだけに、久しぶりの講演会に心が躍っている。

お話しは、経済状況に苦しむ経営者という戦士にとって、
おそらく、ずっしりと重いものだったろう。
「暗愁」という明治以来、昭和初期の永井荷風まで、
頻繁にもてはやされたこの日本語。今は、死語となっている。

人は、誰でもがいいようのないやるせなさにいつか襲われる。
こつこつと働いて、2~3の工場を持つ立派な経営者。
美しい妻とかわいい子供たち。そして恵まれた生活と、
経営者としての自信に溢れている。何も不満がない。
「幸せだなあ俺は。」と日々思っていたこの経営者が
ある朝突然にこの「暗愁」という暗い虫に襲われる。

あんなに美しいと思っていた妻を見て、何故こんな女と一緒にいるんだろう。
子供たちなんかちっとも可愛くない。ウルサイだけだ。
この豊かさなんか一体何の意味があるんだ。

自分が信じて歩いてきた道のすべてのものが
意味なく思われるこの「暗い虫」。
人間はだれでもいつかはこの「暗い虫」に襲われる・・・。

ここまで聴いて、左斜め前の女性が泣き崩れた。
共感がこちらの胸にも伝わる。
まさに現状の人たちをやさしく包み込むかのような言葉だ。

韓国の言葉に、「恨息」(ハンスン)という言葉があるらしい。
「恨」とは、世にいう恨みという意味ではない。
それぞれの国のもつ歴史。そして、祖先のすべての想いが「恨」。
それをフーッと吐くため息。それが、「恨息」(ハンスン)。

「暗い虫」に襲われて、「暗愁」の気になったら、
何も思わず力を抜いて、「恨息」するがいい。
私たちには、誰でもそんな時があるのだから。
そんな時、もがくのはやめよう。と五木さんはおっしゃった。

日本は、現在のデフレも経済危機も同じようなことを歴史上で経験し、
いずれの時も乗り越えてきた。
ただ、歴史上経験のない現象が現在、ひとつあらわれている。
それは、年間3万3000人という自殺者がいるという事実だ。
交通事故死者10000人弱。
あの15年間におよぶベトナム戦争の米兵の死者数が、
5万人強。それに比べて、3万3000人という自殺者を何戦争と呼んだらいいのか。

五木さんの知人の若い方が、ある日五木邸を訪れた。
「先生。僕、いったいどうなるんだろう。今の社会はどうなるんだろう。」と語り、
東京の中央線での車中のできごとの話となった。

電車はゴトンという音をして、停車した。
しばらくして、車内アナウンス。
「事故のため、現在停車しておりますが、只今上半身を除去しました。
下半身の除去が済むまで、今しばらくお待ちください。」

アナウンスを聴いて、車内のほとんどの人が一斉に同じ行動をとった。
みんな腕時計をみたのである。
そういう自分も確かに腕時計をみていた。
あとで、そのことに気づいた。そして思った。
「俺はいったい何なんだ。自殺者のことを祈ることもなく。
日常の普通のこととして、みんなと同じように何ごともないような行動をとる。
この日本社会は何なんだ。日本人のこころはどこへいってしまったんだろう。」

若者の心はまだ救われるだろう。そして日本人のこころをこの彼が、
まだ持っていることに安らいだと五木さんは話された。

阪神大震災で日本人は物のはかなさを知った。
サリン事件で、宗教や心の脆さを知った。どちらにもいけない不安感の中、
世の中は「情報」という新しい夢を持った。

五木さんの語る「情報」とは決して世にいう計数、形、宣伝ではない。

それは情報のほんの一部にすぎない。

万葉時代。「情」という字を「こころ」と呼んだ。
新しい時代の「情報」とはすなわち、「情を報ずること」。
こころを伝えることだという。私たちは、こころを伝えあいながら、
新しい時代を切り開く時期に来ていると結ばれた。

思わず「そうだ!」と立ちそうになった自分がいた。
五木さんのお話を多くの方が聴くことができますように祈りを込めて。

ある道のり4~二人の父親がわり 2~

中学生3年の時、人生の第一の分岐点を迎えます。

白山神社を学区の中に持つ地区でした。
小学校の一つは新栄小学校。
その卒業生です。
隣には菊里高校がありました。
白山神社のご祭神は菊里姫。
いざなみいざなぎの夫婦仲裁をした神と古事記には
あります。
全国に3000箇所ある白山神社です。
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