2631「フラクタルな世界」2022.3.9 自分で自分を自分するから

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今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2022年03月06日の記事を紹介します。

「フラクタルな世界」

レインボーのそうた君によれば、

地球意識がこの地球を宇宙神から任された時、

地球創造のためのマニュアルを渡されるのだそうです。

宇宙神がこの宇宙を創成する際に宇宙をフラクタル(相似象)に作っていますから、

もちろんこの地球もフラクタル。

そして全部が相互に繋がっています。

・人体と宇宙の星々

・人体臓器と宇宙

・人体組織と、DNAで繋がったある特定の祖先

そしてそれは人体だけでなく地政学でも同じです。

ですから地球上のどこかで起きている事件も実際には、
その事象が私たちの心に映った時点で、私たちの身近でも、

形を変えども本質的には同じ現象が起こっています。

現在、多くの人々の不安の種はコロナの蔓延や、ウクライナのことかもしれません。

それと本質を同じくする出来事が私たちの身近でも必ず起きているはずです。

・友人知人同士のいさかい

・正義を遵守している私達と、自由気ままで勝手にふるまう人々

・他人の都合を考えず、自分の主義主張だけを押し通す人々

・相手より有利な立場に立ちたいと、人を蹴落としてもお金や権力に走る人々

まさに私たちの身近に起きていることの拡大版がこの世界のどこかで起きています。

そして更に突き詰めれば、私たちの心に在ることが、

私たちの身近で起こり、そして世界でも起こります。

全ては繋がっており、スタートは常に私たち自身の心です。

現在、地球が枝分かれしてしまうような最終的な局面において、

どちらへ進むかを決定しているのは、

私たちの心に潜む「かすかな憎しみの心」の存在があるかどうかのようです。

憎しみを抱いていてはけっして神様の光は差し込んで来ません。

つまり、憎しみの鎧をまとったままでは本来私たちが持っている心の中の神様の光が現れません。

この結果、私たちに神様の恩寵が届くことはなく幸せにはなれません。

憎しみの鎧をまず、脱ぐことが必要です。

私たちは、様々な経験をするために、自ら希望して地球に生まれてきました。

自らが希望する人生を送れるように、両親を決め、将来で会う方々と配役を打ち合わせ、

神さまの承諾のもと生まれてきました。

勝手に親が生んだわけでは決してありません。

悩みや、苦しみ、心の中のトゲは誰にでもあることです。

ブッダにさえ、強力な敵役がいていつも悩ませてきました。

悩みや苦しみを通じ、私たちは考え、いろんな行動を起こします。

時には、悲しみ、苦しみの涙を流し、人知れず布団の中でのたうち回るかもしれません。

ですが、そのような心を削るような経験があるからこそ、私たちは、魂を輝かすことができるようになっています。

何の悩みの無い、平々凡々の生活からは魂の向上は望めません。

私たちに、悩みや苦しみをもたらす者、状態 、

それらは、確実に、私たち本人に対し、まっすぐに向かってきています。

どこかの他人のとばっちりを、たまたま受けているわけではありません。

その人たち(私たちに、悩みや苦しみをもたらす)でさえ、

本来は、心の中に神々の光を宿し、歓喜の魂を持つ人たちです。

神々に許されて、生を受け、私たちに対し、そのような役割

つまり、悩み苦しみをもたらす存在としての役を負って生まれてくださいました。

その役割を通じお互いが約束してきた目的が達成されたなら、

彼らも、その役割から解放されて、本来の神々しい性格に戻れることでしょう。

悪そのものである魂は神さまから転生を許されていないからです。

心にまとった鎧を脱ごう。

どんどんどん、そげ落とし、最後に残ったものが、本当の私達の心

もう身を守ろうとする必要もない。

自分を高く見せつける必要もない。

自分の弱みを見せても構わない。

自分に足らない所は人に頼れば良い。

寂しさを紛らわすために、無理して友達ごっこをする必要もない。

会いたくない人とは会わなければ良い。

誰かの行為に文句を言う必要はない、そっと離れればよい。

気分が悪いからと、嫌みを言う必要もない。

昔の恨み事など、もうすっかり忘れよう。

楽しかったことだけを思えておこう。

笑顔だけを覚えておこう。

要らない虚飾を全て落としてしまった私達の心は、ピュアで希望に満ち、

生まれたての赤ちゃんのように光り輝いているに違いない。

何故なら私たちは、そういった場所から地球にやって来たのだから。

ただ忘れているだけ。魂はしっかりと覚えている。

この不自由な「忍耐の星」と言われる地球に適合しようと、知らず知らずに身に付けた鎧たち。もう脱いでも良い頃かもしれない。

2万6千年も続いた このカリユガの時代は終わろうとしているのだから。

時代の大きなうねりが、心の鎧を脱ぐのを強力に後押ししてくれている。

ブラフマー、ビシュヌ、シヴァ、それぞれが象徴する、創造、維持、破壊

ブラフマーが活躍するにはシヴァの破壊が必要である、でもそれは夜明けが近い証拠。

私たちの心は巨大で宇宙さえも、その中に内包している。

だからこの世界でどのような破壊が起ころうと、それを乗り越えることはたやすいこと。

地球で宇宙劇を一所懸命演じている最中は解らないけれど、この劇の脚本を書き、演出し、出演しているのは私たち自身。

希望こそが、闇を照らす一筋の光、どんな闇夜であっても、希望だけはなくさないでいよう。

全ては 大丈夫。

ラストOKなストーリを、自分で書いて生まれて来たのだから。

出口王仁三郎が予言をした通り、

2010年からの30年、人間の精神性に関する立替え・立直しの時が始まっています。

神々による「人間の精神性の復活」のための破壊(建て替え)は既に終わりました。

今は、人々の「心の復活」 による立て直しの時期です。

神々の計画通り、私たち人間の心が持つ偉大な力に、気付く人たちが増えてきました。

私たちの幸せは、

・他の人によってもたらされるものではなく、

・不思議な力によって外からもたらされるものではなく、

・何かの物によってもたらされるものではなく、

私たち自身の心の在り方を変えること、

自分の心によってのみ、得ることができるのだと、気付く人たちが増えてきました。

それには何か特別な力を必要としません。

誰かに依存し、頼る必要もありません。

お金も必要ありません。

ただ私たちの内側に居らっしゃる、神さまの声に耳をすませるだけです。

心の中の真心を信じるだけです。

皆様が内なる神さまに気づき、お幸せになられますように。