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事件の首謀者はラ・モット夫人である。彼女は出自は明らかではないが、1780年ラ・モット伯爵と結婚し、ラ・モット伯爵夫人となった。
話しはそれを少し溯るが、1769年、ルイ15世が、デュ・バリュー夫人(26歳)を紹介され、彼女を公妾とした。王は彼女のためにダイヤの首飾りを贈るべく、その作成を発注した。それは大小540個ものダイヤからなる、160万ルーブル(金塊1トン・100億円)と、とんでもない高価な首飾りであった。勿論、発注先はユダヤ商人である。
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