異国にかける夢

「異国にかける夢」
どうして言葉に詰まったのだろう。
そのまましゃべれなくなって、他の方が
フォローしていた。
その方のしゃべっている言葉の意味が
まったく頭に入らなくて、ただ涙だけが
目からふきだしていた。
3ヶ月おきに集う異業種会の卒業生の
集い。少し卒業していない方もみえる。
熱い人々の集いでもある。
お酒が入って、少し興が乗る頃、
お一人ずつのなんでも話が始まる。

“異国にかける夢” の続きを読む

憂きことのなおこの上に積もれかし–

昔の話ですが
例の熊沢番山が 番山の師 中江藤樹の話を
聴きに 片道8時間かかる山道を通いました。
そして毎日、1時間の講義を垣根越しに聴いていました。
塾のお金を払うことができなかったのです。
ある日、藤樹は垣根にいる番山を呼びます。
そしてたずねます。

“憂きことのなおこの上に積もれかし–” の続きを読む

天国のあなたへ  

天 国 の あ な た へ      柳原タケ (秋田県・80・無職)
娘を背に日の丸の小旗ふって、あなたを見送ってから、
もう半世紀がすぎてしまいました。
たくましいあなたの腕に抱かれたのは、ほんのつかの間でした。
32歳で英霊となって天国へ行ってしまったあなたは、
今どうしていますか。
私も宇宙船に乗ってあなたのおそばに行きたい。
あなたは32歳の青年 わたしは傘寿を迎える年です。

“天国のあなたへ  ” の続きを読む

「心を訓練する八つの教え」 ダライラマ 法王

「心を訓練する八つの教え」
1.すべての有情のために
 最高の目的を達成しようという
 如意宝珠にもまさる決意によって
 常に有情を慈しむことができますように
2.誰と一緒にいる時でも
 自分を誰よりも劣った者とみなし
 他者を最も優れた者として 
 心の底から大切に慈しむことができますように

“「心を訓練する八つの教え」 ダライラマ 法王” の続きを読む

元旦 「ありがとうございます護摩」お知らせ

goma.jpg
1月1日「ありがとうございます護摩」の
護摩木がありがとう村より届いています
三枚のプリント・護摩写真8枚・護摩木 
プリントはひふみ村さんによります。
護摩木と資料をご希望の方はご住所をそえてご連絡ください。
お送り申し上げます。
iroha358@ddn.ne.jpファックス052-361-7201
伊路波村役場にもおいてあります。お立ち寄りください。

高野山の秋 ~出逢い・縁~

kouya.jpg
平成13年11月6日夜、愛知県豊橋市で用事が済んだ時刻が午後10時20分。それから高野山へ向かう。約5時間はかかるだろう。新郎Kさんと新婦Nさんの結婚式が翌7日に高野山で行われる。その場に立ち会うためだった。
「さて、車中の長い時間をどうしよう。」と思ったとき、ありがとう実験を思いついた。小林正観さんの著書「幸せの宇宙構造」のなかにあったのだ。「ありがとうを無感情に言っていても、1万回位言ったところで、涙が出てくる。その後、心から感謝のうちにありがとうが言えるようになる。」いっそ、「ありがとう」より「ありがとうございます」でいこうかと決めた。1分間で約50回言える。幸い人も聞いていない。チャンスだ。

“高野山の秋 ~出逢い・縁~” の続きを読む

柴田久美子さん~愛の中に~

title.jpg
浜松で「生命のシンフォニー」という集いを主宰してみえる小林正樹さん
から、講演録小冊子「愛の中に」をいただきました。人口500人足らず
の知夫里島(島根県・隠岐郡)で毎年20人の幸(高)齢者があの世に旅
立たれるのを介護される柴田久美子さんが講演者。

“柴田久美子さん~愛の中に~” の続きを読む