2932「空海の優しさ」2023.1.5 自分で自分を自分するから

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人間は、この地球に魂の仲間たちと、劇を演じに来ているのだそうです。

生と死を、何度も繰り返し、役割を変えながら何度も何度も、地球に転生してきます。

さらに、今の私たちの姿は、今演じている劇中での役割にしかすぎません。

それが、私たちの全てではありません。

別の劇が始まれば、一瞬にして性格も、個性も、身体の状況(健康、病気、障害、容姿)、資産の状況も変わります。

これは多重人格の人の姿を見てもわかります。

人格が入れ替わった途端、

・言葉

・体つき

・顔つき

・病気/健康、ケガの治癒

・障害

・興味の対象

・性格

全てが一瞬で変わります。

同じ身体であるにも関わらずです。

ということは、自分の意識次第(考え方、物のとらえ方)で、意識が変わることで、物理的な事項も含め、全てを一瞬で変えることができるということです。

以前記事にもしましたが、大竹しのぶさん

あまりに全身全霊の演技派女優であるがゆえに憑依型女優ともいわれています。

演じる時に、まさに、その人物になりきって演技するからです。

ある日彼女が、少年の役をした日、整体に行ったそうです。

その時、女性整体師さんに 「股間に異物がある」と言われたそうです。

つまり、完全に役になりきった故に少年の身体になったのです。

つまり、私たちは意識を切り替えることで、一瞬で別の人格になることができるのです。

人格が変われば、それに伴って周りの環境も、がらっと変わります。

今の性格、身体は私たちが演じている役割の姿、そして、それが永遠に続くものと思っています。

昨日も、今日も、明日も、それが幸せな境遇なら、まだしも、もし、人を憎み不幸であるならば、意識を変えることです。

自分は

・優しくて、

・思いやりがあり

・愛にあふれ

・健康で

・周りの方々に感謝しており

・お互い様

・おかげ様で

・助け合って生きている

昔も今も、実はそんな人間だった。

と意識を変えるだけで、役割を自分で変えるだけで、その瞬間から、新たな人格を生きることができます。

そして、心が、自然に現実を作っていってくれます。

それは、まさに、神様が、私たち人間に、神様と同じ能力を与えてくださったからです。

ただ、その真実が隠され、秘密にされてきたので、多くの人が、自分の能力に、気づかなかっただけです。

空海は、このように仰っています。

「即身成仏」についてです。

私たち人間は、その心次第で、生きているうちに極楽に住むことができるんだよ・・

この即身成仏について、作家の佳川奈未さんの意訳をご紹介します。

<転載開始> 転載元 

人は着の身 着のまま、ありのままの自分でいても、愛と慈悲を差し出すことで 、即 仏になることができる。

仏性は つねに 人の中にあるからこそ、探し回る必要もなく、遠くに求めに行くこともない。

ただ、あなたが 、優しさがなんなのかを知っており、それを目の前の人にそっと差し出すならば、あなたが人の痛みを知っており、それを目の前の人を癒すものとして、あたたかい言葉をかけるなら、それこそが仏の姿の現れだからです。

愛と慈悲 すなわち 仏性は 頭で 理屈として 理解するときではなく

わが身をもって 実践するとき 花ひらきます

<転載終了>

やはり、空海自身も私たちの内には、神さま(仏性)がいらっしゃると仰っています。

具体的に空海が言った仏性とは、内なる大日如来のことです。

そして空海が仰るには、

・人の痛みを知っていること

・優しさがなんなのかを知っていること

だそうです。

すなわち、私たち自身が、その痛み、苦しみ、辛さの中に、一回身をおいて経験してみなければ、本当に理解できない心です。

私たちは、とかく人生の

・悩み、

・苦しみ、

・辛さ

などを、避けて通ろうと、もがき苦しみます。

ですが、その経験をするからこそ、人の痛みが理解でき、人の優しさも、感じることができるのですね。

皆さんもぜひ、空海の教えてくださった「幸せになる秘密」、生きているうちに「極楽に住む方法」を実践なさって見てください。

目の前の方に、微笑みかけ、優しさと慈しみの心を差し上げて下さいませ。

私たちは、どんな人も、

・誰に頼らずとも、

・神仏の奇跡や不思議に頼らずとも、

私たちの心は、もう神さまと繋がっています。

自立しています。

どうぞ、内なる神さまのこと、

ちょっとだけ思い出してみてください。

幸せへと繋がりますから。

「言葉の贈り物」

今日は、「言葉の贈り物」ということで、お金が無くとも、いつでも、どこでも、簡単にできて、自分も、人も一瞬で幸せにしてしまう方法をご紹介します。

小林正観さんのお話からどうぞ、

<引用開始> 引用元

自分の口から出てくる言葉が、

・温かい言葉、

・人を優しくする言葉、

・明るくする言葉

でしかないように、自分の口から出てくる言葉を彩(いろど)りたい、って考えた人がいます。

良寛和尚(りょうかんおしょう)という人です。

この人は幕末の人で1831年に74歳で死んだんですね。

非常に貧しい乞食坊主だって自分で言ってまして、自分は人に対して物やお金を贈り物として与えることが全然できない。

でも、いつも人に対して何かを贈りたいと思っている。

では、自分に贈れるものは何か。

それは「言葉」である、っていうふうに言っていた人なんですね。

自分の口から出てくるすべての言葉が、人を温かくする言葉、そういうものでありたいって

心に決めて生きてきた人だったんですが、この思想を「愛語(あいご)」と言います。

私は、それを聞いてハッとしまして、それまで「“不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句”を言わないようにしましょう」と言っていたんですけど、良寛さんのこの話を聞いたときに、

それらを言わないだけではなく、それをゼロにするだけではなくて、私の口から出てくる言葉は、はっきりとした自覚をもって、

・人を温かくする言葉、

・明るくする言葉、

・優しい気持ちにする言葉、

・励まし続ける言葉…

そういうものしか、もう自分の口から出てこないようにしようって決めたんです。

で、それを続けていくと、これまでも私は友人・知人にすごく恵まれてきましたが、

その人間関係の厚みがもっと増した気がしてるんです。

そういうものだけで自分の言葉を彩るって今日から決意をすると、人間関係が多分変わってきます。

自分の口から出てくる言葉全部が、人を温かくするものとする・・そう決めて、

その言葉を贈り物とする人は、豊かな人っていうんですね。

お金や物っていうのは、あげてしまうと自分のところからは無くなります。

でも、言葉というのはいくら出してあげても、無尽蔵に存在するものなんです。

と同時に、それを外に出さない限りは持ってないのと同じなんです。

言葉は、出せば出すだけ贈り物になる。

出して初めて存在が確認されるんです。

だから、心の中でいくら思っていても、それは出さなければ絶対、贈り物にはならないんです。

「今日はそのネクタイ似合ってますね」って思ったら言ってあげる。

「今日はそのスーツ素敵ですね」って思ったら言ってあげる。

それが、その人を励ましたり、勇気づけたり、元気づけたりする言葉であるならば、全部それが贈り物になるってことです。

で、そういう言葉を贈り物にできる人が、実は本当に豊かな人になるんですね。

いくら出しても無尽蔵に存在するものを、私たちはたくさん持っているんですから、独り占めはしないでくださいね。

あなたの出す温かい言葉は、すべて贈り物なんですよ。

たくさんの贈り物を届けてあげませんか。

<引用終了>

どうですか?

なんだか簡単そうすね。

普段から「愛語」を心がけていると、近寄ってくる人が、みんな温かで親切な笑顔でよって来てくれます。

みんな善意の心で、味方になってくれる人です。

それは、自分が発した心、同じ波長の人が引き寄せられたからです。

そんな笑顔の人達に囲まれていると、もう幸せと、感謝しか感じられなくなります。

どうぞ、実験してみてください。

本当のことですから。

私は、もうやって見ました。

この宇宙では、何事も、そうなのですが、棚から牡丹餅は、 ありません。

待っていて、突然幸せが向こうから歩いてくることもありません。

全ては、自分が出すことが先です。

自分が、外に発信したもの

・笑顔

・お金、寄付、喜捨

・優しさ

・愛

・思いやり

・援助

全て、先に自分が出すことで、空いたエネルギー空間を埋めるため、無(宇宙)からエネルギーがやってきます。

それは、自分が出したものと同質のエネルギーです。

そして、それは倍になって自分に帰ってきます。

まず、自分からアクションを起こすこと、これがミソです。

逆に日ごろから社会や、周りの人々に、フツフツとした怒りや憎しみを抱き続けていれば、

気づけば、同じように、心に憎しみを持つ人々に囲まれていることでしょう。

例えそれが「正義の義憤」であったとしても、怒りの炎は、同質の魂を引き寄せ、同じ波長の現実を次から次へと自分のもとへ手繰り寄せてしまいます。

2931「新春に当たって」2023.1.4 自分で自分を自分するから

https://tenmei999.blogspot.com/2023/01/2931202314.html
 
今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年01月01日の記事を紹介します。

「新春に当たって」

2023年、令和5年。

新年あけましておめでとうございます。

読者登録してくださっている方も、もう6千人を超えました。

ありがとうございます。

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再録 随想 伊路波村から45~ベルバラがわからないと何もわからない

Eさんのユーチューブを見ていました。

そして何気なく他の番組を探していましたら、
以前に娘のSが大変にお世話になった、当時千葉の
牛久の精神科医Uさんの番組にあたりました。

「99%の・・・・・・・・」という本に関する解説的な番組でした。
さらに15分ほどのUさんの講演の模様を見ました。
Uさんはもう精神科医はやめて、いままでの歴史の
真実を語る、語り部になっているようでした。
日本全国を飛び回る人気講師のようです。
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再録 随想 伊路波村から46~気の発生

友人から久しぶりにメールがありました。
その中で「坂本敏夫さんの最近の本よかったです。」と
書きとめてありました。

そう聞きますと、言った友人がなかなかの人ですので
俄然興味が湧きました。
キンドルで読みました。

「典獄と934人のメロス」

典獄とは刑務所所長の大正時代の呼び名です。
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再録 随想 伊路波村から47~ジャストナウ

土木研究室を卒業する学生3人にむけての
研究室教授のはなむけの言葉です。

「ジャスト ナウ」

なんでも判断しないで、人に言われたことは「すぐに」しなさいとの
教えでした。

全国に散らばった3人の学生は後に、一人は国立大学の
教授、一人は東証一部上場会社の取締役に
そして一人は小さな企業の経営者にとなりました。
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