再録 随想 伊路波村から122〜巡る

映画「不都合な真実」を見た。

想いだした。
その昔になってしまった高木善之さんの
環境に関する多くのお話を拝聴する機会を
持った日々のこと。

それでも、次第に環境をウンヌンする
傲慢さにウンザリしてしまったじぶんの心を知った。
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再録 随想 伊路波村から123〜いのちを継ぐ

急に映画に行きたくなった金曜日の夜、
一緒に行くはずだった美佐子さんは、
激しい娘と息子のやり取りを聞いていて、疲れたのか、
寝てしまっていた。

一人で出かけた、万博サテライト会場跡地にある
109映画館。
結構人が入っている。
若い人たちや、年配の人たちが混ざっている。
「男たちの大和」

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再録 随想 伊路波村から124〜暮れのつぶやき

暮れのつぶやき

最近気になったフレーズについて。
白峰聖鵬さん「人間は聞いた情報のような人間になる。」

これを聞いて「人間は食べたもののような人間になる」を
思い出しました。
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再録 随想 伊路波村から125~権藤さんという人

地元の神明社の元旦祭が1日の10時から
毎年開催されます。

それが終わると 直来(なおらい)が社務所であります。

小さなまちの神社ですが 20人くらいの方が
それぞれの町内の氏子代表として参加されます。
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再録 随想 伊路波村から126〜ディープインパクト

ディープインパクト
「いっぺん寝て、そのころ起きるから」
といって8時ごろ寝入った昨夜。

隣室の「ディープインパクトが・・・・・」
というテレビ音に始まるのかと飛び起きた。

隣室では家内がめずらしくNHKのドキュメント
を見ていた。
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再録 随想 伊路波村から127~社員さん旅立つ

連休明けの7日、社員さんのお父さんから
電話があった。

「あの・・・Tが4日の朝急に亡くなりまして、
6日に密葬を済ませました。」
あまりのことに絶句。

「もうお医者さんもびっくりするくらいだったんです。」
80歳を超えてみえるだろうお父さんが、
気丈に話す。
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再録 随想 伊路波村から129~みんな聞いている

「お世話になったから、
もうそのお礼ということで、
いいじゃないですか。」

少しもケイタイにでないという
お客さまへの対応を社員さんと
お話した。

すこし残った代金のことだ。
そんな話を取り交わしたあと、
彼はふたたび電話した。
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