友人からいただいたラマナ・マハルシの「私は誰か」を
連載させていただきます。
故山尾三省さんによる翻訳小冊子からです。
すべての生きものは、いつでも幸福である
ことを願い、悲惨ではないことを願っている。
私たちひとりひとりについて考えてみても、
そこに自己への至上の愛があることが
認められる。
その愛の源はただ一つ幸福である。
人間の自然性である幸福、意識のない
深い眠りの中で体験される幸福を
手に入れるためには、人は自己を
知らねばならない。
自己を知るためには、「私は誰か」という
問いで自己を尋ねる知識の道が、
最も重要な方法である。
1・私は誰でしょうか?
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