重い責任
「リーダーもみんなと一緒に手を汚してほしい」
「リーダーも現場に細かく指示を出してほしい」
そんな声を耳にすることがあります。
部下たちが汗水を流しているときに
リーダーが動かずに、考え事をしていれば、
そんな愚痴を吐きたくなる気持ちもわかります。
“吉田松陰 「覚悟の磨き方」 池田 貴将 著 24” の続きを読む
再生大和 霞の中にて活動する
重い責任
「リーダーもみんなと一緒に手を汚してほしい」
「リーダーも現場に細かく指示を出してほしい」
そんな声を耳にすることがあります。
部下たちが汗水を流しているときに
リーダーが動かずに、考え事をしていれば、
そんな愚痴を吐きたくなる気持ちもわかります。
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りーダーをきわめる道
リーダーをきわめる道は二つあります。
一つは知識の豊富な人や、才能ある人たちと交流すること。
もう一つは、世界中のさまざまな分野の本を読むことです。
ですが仕事が忙しくて、それほど多くの人に会ったり、
本を読んだりする時間はないとおっしゃるならば、
次の六つのことを習慣にしてみてはいかがでしょうか。
1,そもそもこの組織は「何のために存在しているのか?」
を考えること。
2,今、自分が与えられている役割の中で
「最も重要な果たすべき責任はなにか?」を考えること。
3,「この組織が大好きで、尽くしてくれる人」が
成長できるチャンスを作ること。
4,「最近うまくいっている事例」を情報収集すること。
5,何者かが自分たちの領域を侵さぬよう、外の動静を見張ること。
6,いつでも、従業員とお客様を愛すること、それを第一に考えること。
本気の志
人類が誕生して以来、
一つのことに本気で取り組んでいる人の姿を見て、
心を動かさなかった人はいません。
人である意味
人は「なんのために生きているか」で決まるのです。
心に決めた目標のない人間は、もはや「人間」とは呼びません。
もし思い出せないなら、今すぐ思い出す時間を作るべきです。
ひとつのことに狂え
「私は絶対こうする」という思想を保てる精神状態は、
ある意味、狂気です。おかしいんです。
でもその狂気を持っている人は、幸せだと思うんです。
どう生きたいか
他人から馬鹿にされたくない。
皆そればかり気にするものです。
家がおんぼろだとか、服が時代遅れだとか。
ろくなものを食べていないとか。
しかし、人は危ういものです。
生きているときは生きていますが、
死ぬときはもう死んでいるわけです。
今日はお金があっても、あすは一文無しかも知れませんし、
今日は皆から愛されていても、
明日は皆の心が離れているかも知れない。
ですから私が大事だと思うのは、ただ「自分はどう生きたいか?」
その方針に沿って生活することなんです。
それが人の道というものじゃないでしょうか?
日本人である幸せ
空に境界線がないように、
貧富とか身分の差とは関係なく、
みんなで喜び、みんなで心配し、
お互いを思いやって生きる。それが日本人の道なんです。
宇宙の原理
何としても、これがやりたい。
その爆発こそが、万物のルーツです。
逆らえるはずがありません。