致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その9~繁栄の法則

「繁栄の法則」

北川八郎 陶芸家

物事を肯定的に捉えた上で、物事の繁栄の
ためにまず大切なのは「喜びを与えること」と
「感謝する」ことです。

熊本地方の方言に「モチ投ぐる(投げる)」と
あります。誰かにモチをあげると、あんこの入った
団子になって返ってくる、つまり人に善意と好意を
与え続けていると、それ以上のものになって自分に
返ってくるという普遍の法則が働いています。
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致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その10~教員の仕事は教壇に立って・・・

「教員の仕事は教壇に立って教えることだ」

坂田道信 ハガキ道伝導者

 徳永康起先生は熊本県の歴史始まって以来、
初めて三十代の若さで小学校の校長に
なられた方でしたが、初めて「教員の仕事は
教壇に立って教えることだ」と五年で校長を
降り、自ら志願して一教員に戻った人でした。
だからどの学校に行っても校長に煙たがられたと
思われますね。自分より実力が上なものだから。
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致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その11~生かされている実感

「生かされている実感」

大石邦子 エッセイスト

 私の身体が萎えたまま一生回復しない
ことを百も承知している父は、同じ言葉を
繰り返す以外に、私への愛情を表現する
方法を知らなかったのでしょう。
あとで聞くと、父は帰りには必ず看護婦詰所
(当時は”看護婦”でした)に寄り「お願いします」
「頼みます」と、これも同じことを繰り返して、
何度も頭を下げたそうです。
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再録 致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その12~母性のスイッチが入る瞬間

「母性のスイッチが入る瞬間」

内田美智子  助産師

 自分の目の前に子どもがいる状況を
当たり前だと思わないでほしいんです。
自分が子どもを授かったこと、子どもが
「ママ、大好き」と言ってまとわりついてくることは、
奇跡と奇跡が重なり合ってそこに存在するのだと
知ってほしいと思うんですね。
 そのことを知らせるために、私は
死産をしたお母さんの話をするんです。
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