自分の腹の痛いのを、隣のおばさんの腹が
痛いように感じなさい。
天風手帳2023から 117
太陽の光線は、美人の顔も照らせば、
犬の糞も照らしているぜ。
天風手帳2023から 115
楽しいという心のあるときには、辛い、
苦しいという心は同居しない。
天風手帳2023から 114
感謝に値するものがないのではない。
感謝に値するものを、気がつかないでいるのだ。
天風手帳2023から 113
蒔いたとおり、花が咲く。
天風手帳2023から 112
恐ろしいと思っているのは、自分の心なのだ。
天風手帳2023から 111
鏡に曇りがあれば、物は完全に映らない。
天風手帳2023から 110
自分の使っている言葉によって、
自分の気持ちが非常に鼓舞奨励されたり、
あるいはスポイルされたりする。