「竹のものがたり」 その8~竹へのいざない

藤樹書院を出た後、夕暮れ迫る同じ高島市に
「白髭神社」があるため、当初の思い通りに
参拝させていただきました。
猿田彦さんの神社です。
水先案内人ですね。

琵琶湖に鳥居が建つ、デートスポットみたいで
多くの恋人たちが、水辺で鳥居を眺めていました。

神社正面からなぜかその琵琶湖の鳥居を見てみようと思い、
少し高台にある神社正面の鳥居の真中に立ちました。
そして湖の鳥居の中心に、はるかに望めた場所は
なんと「竹生島」でした。
日本のへそとも言われる場所。

またしても「竹」です。
ゾクゾクですね。(笑)

しかも「水先案内人」の猿田彦さんの神社。

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致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その3~どこまで人を許せるか

「どこまで人を許せるか」

塩見 志満子 のらねこ学かん代表

 長男が白血病のために小学二年生で
亡くなりましたので、四人兄弟姉妹の末っ子の
二男が三年生になった時、私たちは
ああこの子は大丈夫じゃ。お兄ちゃんのように
死んだりはしない」と喜んでいたんです。
ところが、その二男もその年の夏のプールの時間に
沈んで亡くなってしまった。長男が亡くなって
八年後の同じ七月でした。
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致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その4~自分の仕事に命を懸けなさい 森信三の教え

「自分の仕事に命を懸けなさい 森信三の教え」

加藤 彰彦 沖縄大学人文学部 福祉文化学科教授

私は取るものも取りあえず、森信三先生の
ご自宅に駆けつけました。当時私は二十九歳、
先生は七十歳に近かったと思います。
先生は私を部屋へ招き入れると、
「さあ、こちらへ!!」と言って、私を
上座へ座らせました。その一連の動作から、
先生の「出会い」に対する気迫を感じ、
ただただ圧倒されるばかりでした。
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無垢ということ

上の小松菜水耕栽培のお写真のお話です。

上の段は左側の一つがまだ小さくても元気で、
下の段は左の二つが元気です。
しかも下の段の二つは一度収穫済なんです。

実際は上も下も同時にポットに種を植え付けました。

「お父さん! ごめんなさい・・・。
るりが大事な小松菜食べちゃった!」

会社で少し働いている娘が申し訳なさそうに
言いに来ました。

孫のるりが上の段の全部と、下の段の
一番右側の小松菜を食べちゃったんですね。(笑)

まるで犬のポム・・・。

「大丈夫だよ。また植えれば」と言いながらも
少し残念です。(大人物ぶり)

それで種をその四か所に入れなおした後、
孫のるりを真正面に座らせて、腰を低くして、
「あのねるりちゃん、あの小松菜さんね
大きくなるのをみんなが待っていて
楽しみにしてるの。大きくなったら
みんなでいただくの。
だからね、もう食べないでね」

と頼みました。

そしたらるりちゃんなんと!

「ブ ブーー」(笑)

口をとんがらせて拒否的態度。
まだ二歳半ですものね。

よく食べちゃう犬のポムにも
幼児にも説教は効きませんね。

無垢すぎて、こちらが恥ずかしいです。(笑)

でも、それ以後はもう食べていません。

神の使者から奇跡の道へ その1~聖霊の最高のツールは・・

「聖霊の最高のツールは笑い。深刻に
受け止めると世界に取り込まれる」

「あなたの涙は全部残してあったのよ」

映画アメージングジャーニーのクライマックスで
神の一人子が語ることばです。
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神の使者から奇跡の道へ その2~意欲を感じるのは死を恐れているから

「意欲を感じるのは死を恐れているから」

逆にもし死を恐れていないのなら、あらゆる
意欲はないのでしょうか。?

やってみないとわかりませんが、この世で
まだいつもいつも無意識の人はいませんから
わかりませんね。
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致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その6~一に国語、二に国語・・

「一に国語、二に国語、三、四がなくて五に算数」

藤原正彦 数学者

まずは母国語である国語を、強制的でも
画一的でもしっかりと叩き込むこと。
漢字を覚えさせることです。
小学校の英語、パソコン教育は直ちにやめないと
いけませんね。小学校から英語なんてやっていたら、
日本から真の国際人がいなくなります。
国家的損失です。
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致知出版社の「一日一話 読めば心が熱くなる・・」 その7~戦艦大和の上官がくれた命

「戦艦大和の上官がくれた命」

八杉康夫 戦艦大和語り部

「総員、最上甲板へ」との命令が出ました。
軍には「逃げる」という言葉はありませんが、
これが事実上「逃げろ」と言う意味です。
すでに大和は五十度ほど傾いていましたが、
この時初めて、「大和は沈没するのか」と
思いました。それまでは本当に「不沈戦艦」だと
思っていたのです。
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